「冷徹」という言葉が貶し言葉のように扱われるのは本当に残念。「君は怜悧狡猾な人間だったのか」という台詞にしても、小難しい言葉を使っとけば語彙力あるのが伝わるでしょ感が半端ない。言葉選びのセンスがなく、かえって語彙力が低い(言葉を使いこなせていない)印象を受ける。
怜悧は狡猾とくっつくと印象が後者に引っ張られる傾向にあるようですが、本来の意味での「怜悧な人」や「冷徹な人」が好きな私としては本当に受け入れがたく、許せない言葉の使い方です。
1巻が無料だったので読んでみましたが絵も微妙だし、話は半沢直樹のパロディ?って思う部分以外は既存のザマァを擦ってるだけで目新しさもない。全体的にイマイチで、とても続きを読もうとは思えませんでした。