｢の、ような。｣のレビュー・感想

大好きな作品です。きなさんが格好いい。血縁関係のない子供達を受け入れて、突然の子育てに挑みながら、ちゃんと子供達の精神状態にも気を配ってるとこが尊敬。意地悪ママ軍団にもひるまない姿勢は、私の子供達が小さい時に、私が必要だったものだなぁ。

とても丁寧に描かれているし、実写化もまた魅力があると思う。
ただ私は、登場人物に全く魅力を感じなかった。物語の主人公がソレ（子育て）をするのは当たり前の流れだし、ただただ考えて淡々とこなすソレは殺伐としていて、感情移入できない。ソレのアレコレを主人公がなぞったところで、正直「だから？」という感じ。

何巻読んでも、素晴らしい作品だと思います。
みんなに薦めたい！
また下の子が可愛いんだこれが。

癒されます。
きなちゃんが言うことは冷たいようですごく大事なことだと思う。

大好きです。家族って、一緒に過ごすから家族になっていけるんだな〜って思う。思いやりとか愛情に血縁関係はそんなに大事なものでもなくて、感謝しあえることが良い。最近なくなってきちゃった、普通の子育ての感覚を持ってこどもに関わっていて安心します。

小さい子供が出てくるほのぼの系が好きでこの作品を読み始めましたが、癒されたくてもう何回も読み返しています。
なんと言ってもハルくんがもうとてつもなく可愛い！！！幼稚園の友達もみんな可愛いですが、ハルくん最強です。
キナさんは博識で弱者の味方なとてもカッコイイ女性。彼女の言葉にハッとすること、へぇーそうなんだ、と教わることが沢山あり、愁人くん始め周囲の人たちが変わっていく様も面白いです。我が子が小さいうちに読みたかったです。
キナさんの過去につき、色んな伏線が出てきていて気になります。みんなの成長含め今後の展開を楽しみにしてます。

希夏帆さんが偉すぎる
冬真はしっかりしていてと春陽はかわいくて素直でとてもいい子
嫌な人も出てくるけど、何とかなってしまうのがすごい

話は面白いのですが、出てくる中学生がまっっっっったく中学生に見えないです。作画的な意味で。
ギリ高校生、下手したら大学生くらいに見えます。
言動が大人っぽい分、中学生と言われても余計に違和感がありました。

とにかく面白いです。冷たいようでめちゃくちゃ暖かい、他人に媚びない様がカッコいい

当たり前のようで当たり前でなくなってきている事をキナホがハッキリ言う所が清々しい。
ありがとうとごめんなさいの違いを
箸の使い方より知らない人が多いと気付かされた。
他にも文句と悪口の違いや我儘と遠慮の微妙な関係など真正直に生きる難しさを感じる。

皆が少しずつ遠慮して、子どもでもわがままも無くて理想的なステップファミリーの話です。
キナコの他者を尊重しつつ自分の考えを語れる性格がとても素敵。星5は彼女の魅力です。

難を言えば、冬馬の友人と愁人の友人の顔と髪色が被るのと、中年男性のデッサンが二通りしかないのが惜しい。

ぜひ読んでほしい。
人としての大事なことを綴ってくれている作品です。
キナホの言葉選びには毎回ハッとさせられます。
堂々と注意するだけでなく、飲み込むことで大切な人を守れることの大切さを感じました。

キナちゃんのように、ありのままで、ちゃんと叱れる大人って、あまり居ない。自分を守る事ばかり考える大人が多すぎる。たまには、ビシッと言ってもいいはず！

毎回、本当
優しくありたい、
そう思わせてくれるお話です。

主人公の他人との接し方や言葉など、なるほどと思うことがあります。
常にがんばりすぎなくてもいいんだと、ほっとする話です。

楽しみにしていた５巻。今回はハル君の友達の有里花ちゃんメインのお話。イヤなおばあちゃんと思っていたけど、おじいちゃんとの関係とか背負っていたものがあったんだな。深く考えさせられる優しいお話です。

タイトルに？となっている方に、まず一冊読んでほしい本の1つです。何度読んでも、染みる言葉があります。大切に読みたい本です。たくさんの人に読んでほしいなと思います。

キナちゃん達が出逢うきっかけが辛いことからだったのに、読むたびに温かい気持ちになっていく。
この先、どんな関係になって子ども達が成長していくのかずっと見ていきたいです

相手を慮るのに、感情を昂らせるのは必須ではないよな、と。
最近の叫ぶ系ドラマなどに過食気味の方におすすめします。

あと、このタイトル好きです。すごく中身とあっててしっくりきます。

題名を見たら何かな？って思うけど
なかなかの物でした！
兄弟も可愛いのだけど、
キナちゃんがス・テ・キ♡
言いたいこと（正しい事）バーンと言って
ちゃんと相手も納得させる。
すごく気持ちいい！
普通じゃなかなか言えないけどこういう人がいたらいいなって思った。