｢うちのちいさな女中さん｣のレビュー・感想

先生に褒められたり喜んでもらえたりする時のハナちゃんの照れてはにかんだ様な表情に癒されます。
出会うべくして出会った2人って感じです。
時代とはいえ、14歳の若さでこれだけ家事をこなせるのは凄いと思いながら読んでいます。

29話ひとり留守で1人での留守番に不安になりシワシワになっていたハナちゃんが大好きです。

ほっこりします。
亡くなった祖母がよく、自分の家にいた女中さんたちの話をしていました。古い写真などにもよく私の知らないお姉さんたちが日本着をきて写っています。何人か女中さんがいたそうで、父もたまに「ねぇや」と読んでたなどと話をしていました。みんな田舎から出てきたような話をしていたことを思い出しました。祖母の時代はこのような感じだったのかと思いを馳せました。

昭和初期の日々の生活が細やかに描かれていて、読んでいてとても楽しい。ハナちゃんの一生懸命さも可愛いです。

昭和初期の文化に触れられて、当時の生活に思いを馳せながら楽しく読みました。
ハナちゃんの純粋さにも心を洗われます。

とにかくほつこり。ハナちゃんが真面目で素直でかわいい。瓦斯コンロとか珈琲とかお子様ランチとか時代背景も興味深く面白いです。

表情を出さない女中のはなちゃんと女主人のやりとりが毎回ほっこりします。
はじめのころより、読み進めるほど2人を好きになる感じ。
なにより、2人がお互いを思い合ってる感じに癒される作品

出てくる人達みんな良い。ほっこりするし、勿論ドロドロもないし、ついつい何度も読んでしまう。
ただ、2巻のクリスマスケーキがどうしても違うものに見えて、自分の心の汚れ具合が解る…。続きを読んで浄化します。

最近の世の中は物がありあふれ、人の親切や好意なども感謝することを忘れがちてすが、この漫画はとても主人公も周りの人々も忘れがちなことを思い出させてくれてとても新鮮で読んでいて笑えるし、失いかけつつある何か大事なことを思い出させてくれる 作品で思わず一気に読んでしまいました
続きがとても楽しみで早く読みたいです‼️

ハナちゃんの表情不器用な感じに癒されます
安心して読める漫画です
令子さんとハナちゃんの生活ずっと見てたい

”丁寧な暮らし”って少し前に揶揄も含めて流行ったけど、これぞという感じ
作品中の昔の日本の穏やかで慎ましやかで清廉な日々が
この便利な今の生活を少し寂しく思えてしまうほどとても美しく描かれていて細やかな描写も興味深い

喜怒哀楽が分かりづらいけど真面目で勤勉で健気なハナちゃんがとにかく可愛い！
特に相合い傘をしている蓮見先生を見上げるハナちゃんが余りにも可愛くて泣きそうに…

読者は蓮見先生と一緒にハナちゃんに少しづつ表情が出てくる喜びと表情が少しづつ判るようになる喜びも味わえます！

頑張り屋さんのハナちゃん。2人の暮らし、ささやかな幸せが続くことを願ってしまう。

誠実さ、勤勉さとか、大切なことを確認させてもらいました。
主人の書いた本を自分の力でよみたくて字を覚えたことはわかるのだけど、それ以外にも何か理由がありそうで気にかかりました。気づけていなかったらごめんなさい。
また、続きを書いててください。

ハナちゃんを応援したくなります。

４巻まで見終えてから、ずっとずっと楽しみに待っておりました✨昔ながらのこつこつとした家事の様子、今となっては当たり前の事を、とても大切に、慈しむように、じっくりと味わうような感覚にさせてもらえる描写がものすごく好きです。そして毎回ハナちゃんの表情が実にたまらない…( ˊ̱˂˃ˋ̱ )６巻が出るのが今から待ち遠しいです✨

とにかく可愛い。まだ若いのに真面目で熱心に働く姿が愛おしい。作中の時代背景を小話で説明のせてくれるのとても嬉しいです。因みに私の母は「アッパッパー」を自作し夏になると着ています(笑

蚊取線香やムヒ(クリーム)も、昔の道具になってしまう日が来るのかなあ、来るのだろうなあ、と、遠い目をして読みました。

山田洋次監督の映画でも見ているような気持ちになります。人の心の機微をていねいに描いていて、何気ない日々を生きている人の生活の豊かさや、人と人のつながりの尊さを、じわじわと感じます。

女中さんと主人の紡ぐ日常が、読んでいて何か落ち着きます。私の子供の頃、家も衣替えをしていたことを思い出しました。丁寧な暮らしに心が洗われます。

昔のお祖母様の若い時に
女中さん10歳から14歳までしてた
お話と似てて
その若き頃のお話を思い出した

丁寧な仕事は、いろいろ通じてハッとさせられる。少しずつ表情が出てきて可愛らし。
主と一緒に姉目線？で見てしまう、寄り添うような優しい気持ちになる作品。
続きが楽しみ。