nekobabaa
5.0
直視すべき過去の現実から現在を経て未来へ
人類はこれまでに様々な動物を絶滅に追い込んできました。悲しいけれど事実です。サバイバルのために仕方がなかった、という個別の例も積もり積もって過剰殺戮へと繋がり、絶滅種の数は増え続けるばかり。海牛目ジュゴン科のステラーカイギュウが1768年に絶滅するに至る例が最初に紹介されています。ただ、ここで罪悪感を感じて終わりにしてはならないのです。現在、沖縄ではジュゴン保護キャンペーンが地味ながら力強く続けられています。「金曜定例 官邸前スタンディング」デモ活動などを通して、政府にジュゴン保護、ひいては環境保護を訴え続けておられます。一番最近では本レビュー投稿の5日前、2026年1月23日、大寒波の中でも怯まずに、善良な沖縄の老若男女が、守るべきもののためにキャンペーン活動を展開されたばかりなのです。どうぞ、本作品を通して、現在の環境保護状況に目を向けて頂けますように。今泉忠明先生の監修のもと、うすくら先生が描き上げられた本作品が、正しく評価されますように。今泉先生、うすくら先生の御尽力が、読者のお一人お一人の心の中に、環境保護への情熱の炎を灯すことができますように。
2026/01/28
