midori
3.0
この作品は2002年〜2005年に描かれたものだ。結びとしては、夫婦間の各々の男女は互いに社会(金銭)的に自立して生きていく事に価値を感じたり、2人でいる未来に期待していこう‥といった雰囲気。
今から20年前の日本ならばパワーカップルと呼ばれるかたちでの夫婦も珍しいものではなくなり、共働きの夫婦のかたちを後押ししてくれる応援作になったのだと思う。
それでも作品内では「嫁なら一番にきて手伝うべき」「旦那を放っておいて仕事をするとは何事だ」と、女性の存在を家庭従事に専念させる事が当然であり善であると叫ぶ大人がチラホラ見える。
生き方の正解は人の数だけあって普遍な正解というものはない。そういう価値観を多くの人がもてたら、生活に充実を感じる人の数もふえるだろうなと思った。
今から20年前の日本ならばパワーカップルと呼ばれるかたちでの夫婦も珍しいものではなくなり、共働きの夫婦のかたちを後押ししてくれる応援作になったのだと思う。
それでも作品内では「嫁なら一番にきて手伝うべき」「旦那を放っておいて仕事をするとは何事だ」と、女性の存在を家庭従事に専念させる事が当然であり善であると叫ぶ大人がチラホラ見える。
生き方の正解は人の数だけあって普遍な正解というものはない。そういう価値観を多くの人がもてたら、生活に充実を感じる人の数もふえるだろうなと思った。
2025/06/22