｢愛だ、恋だの処方箋｣のレビュー・感想

評価が高かったので読んでみたものの、オメガバにありがちな展開でスタート。運命の番だけど番わない選択肢を選ぶ生き方とかが意外でよかったかな。絵があまり好きじゃなかった。

オメガバとしての特性を表現したにしても、
始まりが始まりだっただけに、一巻目は★の評価が出来ずでした。
身体だけじゃない、気持ちまで通じ合ったことを
見せてもらえた二巻目で、満額の★５になりました～！
でも、オメガバとしての二人の間柄はまだまだこれから、
まだ完成していないような感覚を持ってしまう。
こんなエンディングも有りかと思いますが、
今後更に進んだ二人の関係性を見せていただけることを
期待したい気持ちもあります。

突然変異でΩになった受と、初対面で本能全開で襲った攻
紆余曲折あってハッピーエンド

受の受難が酷くて
バンドメンバーからの暴言暴力が酷くて
ハッピーエンドで２人幸せを見届けたけれどちょっと

受けが身を引く系に弱いので、
序盤から『あ、これ好きなやつだ』ってなりました！
しかもオメガバース設定にも弱いので、
好きにならない筈が無かった！
頑なだった受けを、
一生懸命口説き続けた攻めに、
読んでる間ずっとエールを送ってました！
1.5も受けの不安に寄り添う攻めが素敵でした！

出会いが激しく、これが運命の番なのかと改めて思いました。
どちらも衝動を抑えられず…と盛り上がったところで、桐矢さんの冷静な対応にはムズムズします。
絵の好き嫌いもあるかな？
あたしは好きですが。

後天性Ωの作品は読んだことがありますが、こちらの作品は素敵でした。表現しにくい何かに惹かれました。