｢追放聖女のどろんこ農園生活～いつのまにか隣国を救ってしまいました～(コミック)｣のレビュー・感想

水や太陽がなければ作物は育たない
そんなの小学生でも知ってる
水も太陽もなしに牢屋で作物を育てて食うって。
それは聖女のノリってこと？
農家さんが怒りますよ

原作を知らないのでわかりませんが、お話が子供すぎる。絵もキャラクターみんな幼く見えるし、年齢設定がはっきりしていないから分かりにくい。嫌いな絵ではないのですが、絵だけ見るとオジサン、オバサンと子供しかいない。安直すぎるストーリーで続きはもう読まなくてもいいかな。

聖女が泥んこ遊びして野菜が育つ（笑）面白いです。でも、聖女感はあまりないかも。お兄ちゃんとのラブで幸せになってくれればいいかな。

絵も話も、粗い、雑、稚拙、もう何と言って良いか・・・
まず、植物には雨も日光も大切です。幼稚園生でも知ってる。
あと、違和感半端ない設定。王様が直々に折檻とか、そこらの兄ちゃんが隣国で王様とか、ヘッドスパだけのために混浴とか（なぜか爽やか）、
そして泥んこ遊び！？そんなに大好きなんだったら（タイトルだし）、もっと丁寧に泥んこシーンを描いてあげて！べしゃっとダイブするシーンしか無いじゃん。酷い

聖女、悪役、王子をだしておけばいいと言うような薄っぺらな内容でした。
人物像も世界観も背景も見えず、農業を馬鹿にしているような描写。不愉快。

あんな状況下にあったのに無邪気過ぎる気がする
1巻しか読んで無いけどなんだかモヤモヤします