｢【単行本】政略結婚のはずですが？ ～極甘御曹司の溺愛ウエディング計画～｣のレビュー・感想

私も、ずっと忘れられなくていつか逢いたいと8年ほど思い続けている人がいますが、確かに日が経つにつれ、相手がどんな人だったか分からなくなるんです。自分の中で美化されていって。
私の場合、相手のつむじと名前しか知らないので顔なんて分かりませんが。

まあ、お話はつまらなかったです。令嬢なのに「つまらないもの」を渡すとは、教育及び知識を疑います。

デイリーミッションで読みました。これまでに結構似たような作品を読んでます。再会した時メガネで分からなかったのはまあ許せますが(現実ではメガネの有無で顔って判別不明なほどには変わらないですけどね)、旅先でメガネ外してるんだから気付けよと思いました。だって忘れられないほど何年も思い続けた人でしょう？メガネ外した瞬間、あっ！ってならなきゃ。

こういう再会系？で思うのは、、「なんで言わないの？」の一言に尽きますね。
初手で、覚えてない？って言えばすぐに誤解も解けるんだよねぇ。って思いながら読んでる時点で、入り込めてないんだろうな。
言わない美学的なものがあるんだろうか。男のプライド？

どちらにせよ、私の好みではありませんでした。