｢優等生だった子爵令嬢は、恋を知りたい。 THE COMIC｣のレビュー・感想

デイリーミッションで最初のさわりだけを読みました。試し読みのわずかな部分にも関わらず、あり得ないことばかりでびっくりしました。主人公は36才ですよね？それなのに顔が幼い。身分の高い人間が初めて会った人にのこのこついていくなんてあり得ます？ご老人の杖を拾ったのがきっかけって詐欺師の手口かもしれないのに。そのうえお家までついていったり、浅はかすぎます。ご老人もアラフォーバツイチに嬢呼びも失礼ですよね。
まあこの先どうなるかは大体分かりますが。。。

作者は成人するまでの子育てなんて経験ないでしょ？「設定」でこんなヒロイン作らない方がいいと思う。
冒頭、二十年にもおよぶ苦労をサラッと数ページの説明で終わらせてるけど、その設定を活かせたなら、ヒロインにはその苦労で磨かれた、もっと内面から滲み出るような魅力がある筈。
ただ乳母をさせられただけの美人に描かれているわけでもない地味で控えめなアラフォーとモッサリしたこれも美形でない奥手公爵（せめて伯爵位にしとけば）の遅過ぎる初恋？　コミック的に需要があるのか？？？

消し忘れなだけ？？

悪くないのだけど、
女性が若く描かれていてアラサー？いやアラフォーには見えない。
36歳が主人公というのは異世界モノではなかなか無いので興味はあります。