わたしの好きな人は、 1

婚約してて違和感があってもそのまま結婚してしまった人もたくさんいると思うんだけど、勇気をだした主人公は応援したくなる。
絵も好きだし、今後の展開も気になるので、連載が再開されることを祈ってます。

略奪とか、心移りとか、一途になれなかったとか、
恋愛にとってのそういうマイナスな要素を、
作者が、ヒロインとお相手からどうにか回避させたいがために、
お話が先へと進まないんだと思う。
（こういうお話にとりくむには、
色々と経験不足な作者様なのかなぁと推察。
この先生の描かれた他の漫画も読んでおりますよｗ）
しかし。
婚約間近な彼氏がいての、新たな気になるお相手登場。
そこからどうする？・・・という点が、
このお話の始まりの前提なんだから、
恋愛の独善的なところとか、醜さとか、身勝手な部分を避けては、
この先、このお話はどうにもならないんじゃないですかねぇ？
作者がその点を、ちゃんと納得できていないから、
迷走してお話が進まないんじゃないですか？
ヒロインをイイ子にしておかないで、
腹を括らないと！
設定ありきでお話をまとめたいなら、
周りを傷つけ、自分も傷つくという汚れ役をいとわないヒロインを
造形していく覚悟をしないと！！

細かい部分も書かれてて共感できることが沢山。ただ大半の男性は婚約者みたく女性心理には疎くて分かる人は女性経験多いのも現実かなあと思ったり。

2人両思いなのに色々な横やりで中々幸せな展開にならないとこが、もどかしい。
早くくっついて欲しい

もう新刊出ないかと思ってました。
ストーリーも全部忘れてて最初から読み返しました。

10巻にしてまだ、全員がこの腹黒女の術中にハマりまくってる段階。
このペースだと完結まであと何年かかることやら。

ストーリー展開は、どんなに邪魔が入ろうが結局は結ばれるお決まりパターンだろうと思ってるので、長く待ってまでラスト見届けるまでも無いかな。

いつしか完結した時に、例えば第三の男が出てきて電撃婚！とか、予想外の展開っぽかったらまとめて読むことにしよう(笑)