ながたんと青と－いちかの料理帖－（14）

試し読み。戦後の時代の葛藤が丁寧に描かれていて、続きが気になります。

今年の読みたい作品リストに入っています。絵も可愛くて、お話も素敵、なおかつお料理まで美味しそう！早く読みたいなぁ。

例えば周君の思い人がでてくるじゃないですか。だいたい、実は思い人と両想いだったとか、だんなさんに裏切られて傷心とか、いくつか王道パターンがあると思うんですけど、このお話の展開は新しいなと思いました。まさかの、そう来たかですよ。
お兄さまの病弱な奥様も、まさかの展開だったし、すごくオリジナルというか。その分、劇的な展開にはならず（多分劇的展開を狙うと王道になっちゃうんだろうな）淡々としているんだけど、それが当時の時代に合ってるように思えます。
よい作品です。

はやく続きを読みたいです！
周さんが可愛すぎる。素敵すぎる。

ゆったりとした穏やかな作品だと思います。料理も美味しそうで素敵です。