豪快と北方歳三というキャラが魅力
「質問は一切受け付けん」
革ジャンをきてサイドカーをつけたバイクで現れる凄腕料理人、北方歳三。
彼がさまざまな土地で潰れる寸前の食べ物屋を建て直していく話。
主人公の彼とバイクは印象的すぎる。サイドカーて。
彼は一見、横暴で乱暴な振る舞いしているようだが、全ては美味しい料理を作るための修行をさせているのだ。
そのぶっとんだストーリーと北方の真剣さが絶妙な面白さをうみだす。
物語のアグレッシブさと、美味しそうな料理の描写が好ましいと思った。
何よりも北方歳三のキャラクターが素敵な作品である。