ワンダンス（２）

予想をいい意味で裏切る良さ！！今までダンス物には興味なかったけど、これ読むと、自分もワクワクしてきた。

吃音というコンプレックスを抱えている主人公が、ダンスや仲間とのコミュニケーションを通して自信を付け、成長していく物語です。吃音は軽度ですが、周りの人達の会話のスピードについていけなくて、会話を諦めがちな主人公が、自己表現としてのダンスにのめり込んでいくのがとても丁寧に描かれています。素早いダンスシーンは正直表現しきれているとは言えないですが、巻を重ねて良くなってきているように思います。これからどのように成長していくのか読むのが楽しみです。

正直、読み始めはダンスかー、と思ってたんだけど。すごく良かった！動きの絵がすごい。

無料で3巻読めるとのことで、話の内容や絵柄を見る為に試しに1巻読んでみました。気付くと無料分は読み終わり、最新巻まで購入して一気読みしました。
趣味でダンスショーを見るくらいのド素人ですが、引き込まれるように読んでました。


《以下ネタバレ》

ダンス部という青春を過ごしながらも主人公の葛藤や成長を見れる、話の展開や設定が面白かったです。
また、個性的なキャラも沢山いて、オールジャンルでのバトルシーンは面白くて何度も読みました。
ダンス中の絵のタッチが独特ですが、それがこの作品の魅力かなと思います。実際だとどんな動きをしてるんだろうと想像し、実際に動画も見てきました。
ド素人ながらにも、あの迫力を、この絵のタッチで、こう表現するんだ！と何度もワクワクしながら見てました。
またダンスの種類や知識を知れて、今後実際に目の前でパフォーマンスを見た時の感じ方が変わりそうで、ワクワクしてます。

今後の展開も楽しみにしてます。

ダンスに打ち込む青春！夢中になれるってなんかいいですね。まわりに流されないですすもうと思えるのもよかった