あらすじ殺人妻・真珠が「待っていた人」の正体は? 控訴審裁判で、少しずつ事件について語り始めた真珠。 だがその言葉の真偽は、夫であるアラタにとってもまだわからない。 最も真珠に近い存在として、彼女の過去を探るアラタ。 そんな中、「真珠が父親を殺したのではないか」という疑問を持ったアラタは、 弁護士の宮前を呼び出し... そしてあることをきっかけに、真珠の心が大きく動く!
オリーブさん通報5.0傷のある人に刺さる作品共感できる部分がある人には、とことんまで刺さる作品。恵まれた環境の中で生きてきた人にはなかなか共感が難しいかもしれないけれど、かなりの良作でした。あれだけ嫌いだった真珠への見え方が後半どんどん変化することにも驚き。最終巻のアラタと真珠のやりとりは何度読んでも号泣してしまいます。欲を言えばエピローグがほしい、、けど、引き際も美しく素晴らしかったです!2025/05/11いいね