あらすじ殺人妻の母親は何者だ? 真実へ迫る! 緊張の控訴審。「真犯人は自分の父親だ」そう証言した真珠だったが、彼女の言う父親・三島とは血の繋がりがないことが判明し、法廷で追い込まれてゆく。 事件の鍵、真珠の心を解く鍵は父親ではなく母親だと直感したアラタは、すでに亡き真珠の母親・環の心を探ろうと試みるが...!?
オリーブさん通報5.0傷のある人に刺さる作品共感できる部分がある人には、とことんまで刺さる作品。恵まれた環境の中で生きてきた人にはなかなか共感が難しいかもしれないけれど、かなりの良作でした。あれだけ嫌いだった真珠への見え方が後半どんどん変化することにも驚き。最終巻のアラタと真珠のやりとりは何度読んでも号泣してしまいます。欲を言えばエピローグがほしい、、けど、引き際も美しく素晴らしかったです!2025/05/11いいね