漫画家である鈴木旭のもとに、保育士時代の生徒である山本高嶺から手紙が送られてきた。鈴木は、懐かしく想い高嶺と出会い交流を深めていく。高嶺は、母親と離れ、児童養護施設で暮らしていた――。 他人の息子を育てることはできますか? 家族は、血が繋がってなくてもいいですか? 30代独身男と少年の、里親・里子物語。詳細
リンゴさん通報5.0深い話です難しい問題点が多々あるであろう内容を丁寧に、でもどこかほっとするような絵のタッチでほんわかと描かれた作品です。実際はこんなに簡単な話ではないのかもしれないですが、読み応えがあるいい漫画に出会えたと思います。2022/05/01いいね(1)
もえとん通報5.0ハッピーエンドでよかった(T_T)里親と養子の違いをわかってなかったけど、実親よりも里親にはならないんだろうかとも思った。自分が不妊だったことで、関心はあったけど、いろんな家族もあるし、実親がやばいやつだったらどうしようかと思ったけど、10年も離れてまた暮らせるって子どもの親への愛がすごいと思う。トラウマになってるだろうに、強いなぁと思った。私は実子ですら、親になれないでいるのに、里親なんてすごいなぁって思った。たった数年だけど、一生の家族になるんじゃなく預かるって気持ちで生活や人生をかけれるなんてと感動だった。ワンオペでの育児なんて私には絶対無理なこと、助けてもらってる家族や親たちに感謝。良い思い出を積み重ねていきたいと思った。2022/05/01いいね
ブドウさん通報5.0読んでよかったこの漫画を偶然見かけて読みました。レビューを書くのも初めての5歳の息子がいるシングルマザーです。読み始めて早々悲しい気持ちになりましたが...主人公の前向きで明るい姿に救われました。高嶺くん、幸せになってね。先生、ありがとう。2022/03/21いいね(4)
パルナス通報5.0簡単にできる事ではない他人の息子(といっても元教え子ではあるけれど)の人生に養育里親として関わる事って「かわいそう」「なんとかしたい」って気持ちだけではできる事ではない。もちろん養育される側も。2人が再会した偶然からうまく歯車が回り出し、周りの人間にも恵まれて…最後、あぁ良かったなって思えた漫画でした。2022/03/05いいね(2)