スラム街で育った正義感の強い青年・タカヤは、自警団のリーダーを務める傍ら、マフィアの手伝いもしている。幼い頃、政府直属の軍人に兄を殺され、孤児になったタカヤを助けてくれたマフィアのボスに報いるためだ。ある日、マフィア摘発の内偵で軍大尉マキシムが街を訪れる。表面はにこやかに接してくるマキシムだが「僕は人の心が読める」とタカヤの軍人嫌いを指摘する。そしてマキシムを取り込もうとするマフィアに頼まれたタカヤは、マキシムの夜の相手をすることになり―――?※本書は、デジタル配信用として再編集・改訂したものです。 内容に大きな違いはございませんので、すでに同タイトルをご購入済みのお客様は、重複購入にご注意ください。