「ずっと好きだった」
高校時代、クラスの中心にいるマサと、
それを端から眺めているのが好きだった鳴海。
学校では全く接点のないふたりだが、外では偶然に会って話す仲だった。
正反対なはずなのに、ふたりでいる時間は居心地がよかった。
だけど、あの日、初めて行ったマサの家。
────ふたりはセックスをした。
それ以来、ふたりで過ごす時間はなくなってしまった。
あの日、あの時、それぞれが見ていた景色。
十年後に繋がる想い、同級生再会ラブストーリー。
十年後にあがった、あの日の雨。
710
十年後にあがった、あの日の雨。のレビュー
バナナさん5.0必要不可欠な10年
全182ページ。
高校時代の同級生、鳴海とマサが再会してからのお話。
表題作のみ。
高校時代は自分の気持ちを認めたくなくて、素直になれなくて上手くいかなかった2人。
2人には(主にマサには)10年っていう月日が必要だったんだね。
鳴海の表情が可愛いし、天然なとこも癒される。
この作者さんのストーリーは雰囲気がホワッとしててすごく好き。2025/06/29
モモさん5.0ほっこり幸せ
鳴海の笑顔が癒しすぎて、すごい素敵なお話でした！2024/11/17- モモさん5.0
よかったね❣️
お決まりの展開なのかもしれませんが、ハッピーエンドで何よりです。
2人幸せになってよかったね❣️2023/09/22 - モモさん5.0
作者買い
先生の作品キャラクターが好きでいつも買ってます。
胸きゅん作品多くて線の細い儚い感じの絵がお気に入り。
こちらは高校時代の思いを引きずったまま大人になり再会してからの物語。
とてもよかったです！2023/08/23 - モモさん5.0
よかったです！
2人の気持ちを丁寧に穏やかに表現されていて素敵な物語でした。セリフのないコマの中にも感情を感じられ、ありきたりに思える設定を新鮮に感じさせてくれました。2021/04/17