本当に最高の物語!
ここ数年の中で一番、出会えて良かったと思える作品です。
下の方に、1巻のロックマン(幼少期)が意地悪で好きになれないとコメントされてる方もいましたが、1巻の最初から最後まで(原作小説も読んだので知ってるのですが)、伏線が張り巡らされた一貫した壮大なお話になっているので、諦めずに皆さんに読んでみて欲しいです。
ロックマンも、生意気な乱暴男子ではなく、まさに少女漫画のヒーローそのものですから!!
なかなかナナリーとロックマンの仲が進展しませんが、それは、貴族法や労働法に関するエピソード、至る所に出てくる「ラストダンス」「一生不快でいればいい」「ヨボヨボの老爺になるまでには」というエピソードから鑑みると、わざと恋愛に進展しないように抑えてるんだろうなと推察します。そう思って読むと、ロックマンのナナリーに対する姿勢や想いが感じられて切ないです。
このまま、ずっと一生切れない腐れ縁のような喧嘩相手でいるのか、甘酸っぱい恋人になるのか。ずっと応援したいロクナナです。
熱く語ってしまいましたが、本当に、オススメな作品です!