天才&イケメンピアニスト・藍沢律の家に、住み込みで「添い寝」をする仕事を始めた奏(かなで)。実は幼馴染だった律の内面に触れていくうちに、奏は心から律に惹かれていったが、彼は「難聴で、片耳がほとんど聞こえない」という病を抱えていた。葛藤を重ね、律に寄り添う決意をした奏。大きなコンクールで律の指が止まるハプニングがあったものの、ぶじ本選へ。逃げたくなったことも、実際逃げたこともあったけど、奏への想い、自分の気持ちを乗せて、律はピアノに向かう――。優しくも切ない旋律は、ついにフィナーレへ!!(36P)(この作品はウェブ・マガジン:Love Jossie Vol.155に収録されています。重複購入にご注意ください。)