あらすじ【哀しいバケモノ。】 「なんだコイツ意思あんのか。」 ーー渚(なぎさ)の父は生まれつき足に障がいを持っていた。 仲間にはつねに置いていかれ、高校へは進学せず、漁師になることも諦めた。 自分はかわいそうだから仕方ない、それが人生の全てだった。 渚の母と一緒になったのは、彼女も同じように無気力だったから。 似たもの同士が心地良かった。 でもそれは、「幸せ」じゃなかった。 ※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。