街は犯罪でみるみる荒れていった。月と陽が住む街が、強盗や売春などであふれかえり、警察の手が足りなくなる。逮捕・補導した者の口からは、とある人物の名前が必ず挙がるのだった。「アマノガワツキに言われた」「アマノガワツキに認められたい」……と。当然、陽がなりすましている月が事情聴取されるが…? 哀しき運命に抵抗する、人生逆転入れ替わりサスペンス!(42ページ)詳細