病弱で引っ込み思案な王女リデルは、才覚に溢れた騎士オスカーに恋をし晴れて夫婦となる。しかし、偶然この結婚はオスカーが望んでいない婚姻と知ってしまい、希望に満ちていたはずの夫婦生活は空回り、二人の心はすれ違っていく。そして、追い打ちをかけるように悲劇がリデルを襲い、命を落としてしまう。だが、二人の物語はそこで終わりにならなかった――。“はずれ姫”と蔑まれた元王女と“氷の騎士”と謳われた青年伯爵。これは、不器用な二人が時を越えて紡ぐ、恋の物語。詳細
リンゴさん通報2.0ハッピーエンド?ではあるんだけど、空白の12年があまりなかったし、旦那様より周りのお話のが多かったし、何より転生前の話が少ない。8巻もあるのに5巻未満の気分でした。2025/12/19いいね
ブドウさん通報3.0高レビューですが、、、評価高かったので最後まで読んでみましたが、うーん、モヤモヤが残りました。ヒロインがあまりにも心広すぎると思ってしまう。夫も侍女も義姉も誰もかれも許して、むしろ幼なじみだけ許してもらえなかったことは違和感あり。すべての元凶は夫だと思うし、その夫を信じる源がバルコニーと本のエピソードしかないのはちょっとなぁ。転生前にもう少し心の通い合う時間があればまだ理解できたかも。2024/12/09いいね(10)