「目線の高さ、こんなに同じだったっけ」 再出発した藍と凪沙のふたり暮らし。今の生活を続けるため、凪沙は人知れず思いを新たにする。「藍さんを守れるよう、早く大人になりたい」。身体的にも精神的にも成長する凪沙に、喜びと同時に戸惑いを覚える藍。そんな中、周囲の人々の関係も動き始めて…? 凪沙が手料理に挑戦するお話や、文化祭のお話も収録した第3巻!詳細
大海原マリン通報5.0タイトルとは違う注目を集めるためなのか「少年を【飼う】」という、なんだかアブノーマルなタイトルを付けられてしまった(おそらく編集者が付けたのでしょう)当作品ですが、タイトルとは違い、とても繊細で穏やかかつ微笑ましいエピソードや癒されるようなエピソードがてんこ盛りになっています。アラサー会社員の藍さんと、藍さんの妹の義理の息子である凪沙くん。いちおう親戚ではあるけれど血は繋がっておらず、他人でしかない2人が急遽同居することに。最初は心を開いてくれなかった凪沙くんが、藍さんとの同居を続けていくうちに心を開き、ひとりの人間として成長していく。藍さんもまた、凪沙くんの優しい気遣いに励まされたり、一緒に過ごす時間に安らぎを覚えたり……。そんな中で凪沙くんには初めての気持ちが芽生えていきます。恋心です。凪沙くんの初めての恋は一体どうなるのか――心配であり楽しみでもあります。2023/03/02いいね(12)
バナナさん通報5.0こういう雰囲気のお話大好きです!!恋愛に発展するのかしないのかは置いておいて、少しずつお互いをかけがえのない存在と認識していく過程がもどかしくもあり心地よくもあり。願わくは二人の幸せな未来を。2022/08/12いいね(10)