「命など喜んで捧げる。愛してるんだ！」想いを通じ合わせたライラとカリーファを嘲笑うように呪詛が完成してしまう。呪詛について詳しく知る老婆をようやく見つけ出し、ライラを救うためにカリーファはなりふりかまわず無様なまでに必死に縋る。だが老婆に告げられたのは「解毒薬に必要な材料はもう存在しない」という辛辣かつ絶望的な言葉だった。材料は王宮にしか存在しない“もの”と知り、希望を見出すが――。牢に捕らえられたマレイカは炯々とした眼差しで、己の“聖域”を壊すために動き出す。復讐に滾る亡国の王子×呪詛を受けた王女、凄初恋の花は朽ちずに今なお咲き誇る――。ついに最終話！！
断罪の微笑 単話版16
150
めくって試し読み
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断罪の微笑 単話版のレビュー
リンゴさん5.0とにかく絵が美しい2024/06/09
ブドウさん2.0ライラの存在を知っていながら、妹に言われるまでライラだと気づかないなんてあまりにも鈍すぎる…2023/10/16