既刊(1-10巻)

フールナイト 10

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「極楽浄土」それは転花の新たなる可能性? 光の差さない絶望の世界で、 人々は人間を植物に変える「転花」という技術に希望を抱いていた。 転花の手術を受けたトーシローは、 完全な植物である「霊花」となるまでの残された2年間を 懸命に生きようとする。 そんなトーシローの前に、完全に「霊花」となっても 動き回るアイヴィーが現れる。 アイヴィーとの心の交流を経て、 生きることの意味を見出したトーシローだったが、 そのトーシローもまた、意図的に力を持たされた存在だった。 その秘密を探るため、ヨミコはある寺を訪れるが……
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あらすじ

「極楽浄土」それは転花の新たなる可能性? 光の差さない絶望の世界で、 人々は人間を植物に変える「転花」という技術に希望を抱いていた。 転花の手術を受けたトーシローは、 完全な植物である「霊花」となるまでの残された2年間を 懸命に生きようとする。 そんなトーシローの前に、完全に「霊花」となっても 動き回るアイヴィーが現れる。 アイヴィーとの心の交流を経て、 生きることの意味を見出したトーシローだったが、 そのトーシローもまた、意図的に力を持たされた存在だった。 その秘密を探るため、ヨミコはある寺を訪れるが……

フールナイトのレビュー

  • avatar
    ルル
    5.0

    おもしろいけど本当にありそうでコワイ

    みんなでパーティーやってる時のトーシローの気持ちに泣きそうになった(._.)
    2024/10/17
  • avatar
    えりゅ
    5.0

    美しい絶望の未来に生きる皆に、幸せになってほしい

    なんだかホラーじみたディストピア物か…と思いきや、想像を絶する世界が広がっていた。
    現代社会の揶揄では終わらない、絶望の闇。
    読む者は、「人間として生きることは何か」を自らに問いかけ続けざるをえなくなるだろう。

    8巻で、この世界の始まりが明かされる。
    目が離せない。

    キャラの作りも最高。
    ハリウッドが映像化権を欲しがる未来が見える。

    でも、この世界観を息づかせているのは、独特の絵だ。
    キレイだ。
    決して手抜き描画ではない。
    色のセンスも抜群だ。
    もし全編カラー版が出るとしたら、全てのページがポスターとして成り立つとすら思う。

    ここ最近で一番気に入っている作品。
    2024/05/01

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