「そんなに煽ってくれるな、抑えがきかなくなる」剣術指南をしていた父を亡くし、ひとり孤独に生きていた楓(かえで)。ある日ならず者に襲われたところを助けてくれたのは、父の教え子で初恋相手の時雨(しぐれ)だった。10年ぶりに会えただけでも嬉しい。そう思っていたら「結婚しよう」と言われて!?大好きな人と初夜を迎えることになるなんて…。指と舌で蕩けるような濃密愛撫をされたら、恥ずかしいのに甘く痺れてイッてしまう。毎晩のように与えられる快感にどんどん翻弄されるも、なぜか最後まではしてくれなくて――。絶倫剣士と純情処女の、焦らされ年の差レンアイ生活。