ふつつかな悪女ではございますが ～雛宮蝶鼠とりかえ伝～

これは久々に大ヒットでしたー！
可憐な玲琳の脳筋っぷりと、不器用な慧月の空回りっぷりも面白いし、何より入れ替わった時の表情の描き分けがしっかりされていて素晴らしい！一番の推しポイントです。
大人買いして後悔しません！何度でも読み返してしまう作品です。個人的に、玲琳は皇后にならないでほしいなぁぁ。自由に生きて欲しい！

ストーリーがしっかりしていてキャラがとても魅力的なのは原作が秀作なんだろうと想像できるほど、新章も惹き込まれる。
中華風の漫画だと私はキャラの区別がつかなくなりがちなんだけど、この漫画はそんなことがない。ヒロイン2人が入れ替わってるときの表情の描き分けが素晴らしい。同じ人物でも所作や気持ちで顔つきが変わるものなんだと納得するような描き方で好きです。
命の儚さと強さ、姫たちが憎み合う仕組みとか読んでて切ない。みんな幸せに終われますように。

主人公が見た目は可憐で病弱なのに、
中身が脳筋なのが好き。
どこまでも前向きな主人公が、とても良い。
話も面白くて引き込まれました。

彼女の生きざまがすさまじく感じた。
ここまで強くあろうとしてる人間性に惹かれました。

皇太子妃たちがメインのとても面白い中華系ストーリーでした。
タイトル通り入れかわるストーリーです。
時間に余裕のあるときに読むのに向くかと思います。
書きおろしがボリュームもあり面白いです。
4巻で第1章が終わります、今後はたまに入れかわりながら様々な行事や事件を経験し、皇后になるまでを描かれるのかなー、と思います。
先はかなり長そうです。

広告で気になった方は4巻までで充分楽しめます。