「そばにおって茨木、会いたかった――」 三年後の再会を約束して別れた、鬼の茨木と陰陽師の紺。あれから二年と四ヶ月が過ぎた夏、紺は京都の祇園祭で陰陽師としての仕事をしていた。 いつ、どこで会えるのか、本当にまた茨木に会えるのか…悶々と過ごす紺の目の前に、突然茨木の幻影が現れる。胸騒ぎがした紺は急ぎ、妖怪専門遊郭・かすみ楼へ向かうが―― 【茨木童子×陰陽師】の敵対関係の二人が織り成す、人外和風ファンタジーBL。ファン待望の第2巻!詳細
ブドウさん通報5.0鬼と陰陽師切ない句読点で終わっていた一巻目から数年後。紺なりにやれること、やるべきことを続けていたからこそ、再会した茨木との明日を手に入れられたのだと思った。まずは、期待通り。良かった!恐れを抱かず、ただただ高揚した憧憬の気持ちで、異形の者たちと接し、受け入れていく、紺の柔軟さが素敵だ!!京都弁もはんなりとしていてええな~。2025/03/22いいね
バナナさん通報5.0絵も物語も良き!!茨城童子が色っぽいし、紺は優しくてかわいいし、妖怪達も愛くるしいし、購入して良かったー。めちゃくちゃ絵がステキ。紺に先立たれて幸せだった思い出に寄り添いながら淡々と永い時を生きていく茨木まで想像してイヤダイヤダとなってしまうくらい、世界観がしっかりしてて読み応えあった。紺には霊魂でも妖怪化でもいいから末長く茨木と幸せになって欲しい。これまで長い間酒呑童子のために頑張ってた茨木を幸せにしてあげて欲しい。妖怪と人間の寿命差で起こるお別れ、ダメ、絶対!!3年後はどうなるのか、続き見たーーーい!!2023/09/10いいね(1)
リンゴさん通報5.0朔先生のお話は全て大好きです!明烏のスイレンが結界破れた方法も、ここで分かったし、続編もあるみたいだし、楽しみに待ちます!朔先生のお話は、最後に必ず優しい気持ちになります。2022/07/23いいね