有戸月は君にとって“友”か“相方”か… 漫才師を目指し上京し、ふたりだけで暮らしはじめた陽と月。 ある日、街で絵を押し売りされそうになったところを 同じ事務所の先輩芸人・桜子に助けられる。 桜子が出場する “キングオブ漫才”の準決勝を見学した陽は 「いつか月とこんな舞台に立ちたい…」と憧れるが 養成所講師の黒清にある究極の選択を突き付けられることに…! 戸惑う陽に、月は……… はたして、『400倍』が出す答えとは…!?詳細
リンゴさん通報5.0流し読みでも癒される。深く読んでも面白い。アメブロの感想記事を見て気になったので1巻を購入。どっぷりハマって、今ではサンデー本誌を毎週買って最新話を読んでいます。難しい設定や展開も無く、絵も見やすいのでサラサラ読めます。携帯ゲームをポチポチしながら読んでも充分楽しめるでしょう。しかしシンプルに見えて実際は細かい伏線や小ネタが沢山隠されていて、漫画の考察が好きな熟読派の方にもオススメな漫画です。TVゲームや仮面ライダーのオマージュもあります。主人公達の漫才や人間関係は積み重なった小さな伏線で少しずつ変化していきます。過去の話を読み返すと「ここが伏線になっていたんだ!」と感心する事が多々あります。とにかく主人公2人の仲の良さ、絆の強さが本当に素晴らしいです。ほのぼの漫画が守備範囲なら、決して期待を裏切らない良作だと思います。2021/09/05いいね