いたずら好きで、うそばかりついてみんなを困らせている少年、テラ。ある日、お母さんが大事に育てていたサルスベリの若い木を折ってしまいました。お母さんにはのら犬がやったとうそをついて逃げ出します。出会ったボノロンに「うそをついてもおこられない国があったらなあ」と話すテラ。ボノロンはそんなテラに「うその国」につれて行くと言います。そこでは、なんと、うそをついたらほめられるというのです。テラにとっては楽しい楽しい国のはずですが…?小学校教師向け教育実践書 日本標準刊『とっておきの道徳授業 12』(佐藤幸司編著)内で紹介されました。