ある集落で共に育った少年、よしきと光。光にすり変わった「ナニカ」と共に歩み出したよしきの前に突如として現れたタナカ。彼から告げられたのは、ヒカルの正体についてだった。二人の決意が問われた時、それぞれが見つけた本当の気持ちとは――。一方、二人の成長を待つことなく、あの世と繋がる「穴」は拡大を続けていた。「穴」の調査を行うため、巻の住むアシドリへ向かうことになるが――。巻末には、友人である巻との出会いが語られる描き下ろし短編も収録。詳細
バナナさん通報5.0怖い恐いエモいジャンルとしてはよくある話だけど、表現とか、話の展開の仕方(冒頭のシーンなど)とかに、新しいもの(漫画の表現)を見ている感じがする。新しいものを創りだす作家さんにはリスペクトしかない。2025/07/12いいね
リンゴさん通報5.0絵が綺麗でホラー部分の怖さが際立ちます。よしきと光の問題だけではなく、古くから続く村の呪いが関係しているよう。淡い想いが共依存に変わってしまいそうで、特に繊細なよしきの心情の変化が気になります。2023/05/07いいね(1)