赤壁の戦いで大勝を収めた周瑜は、自ら唱えた天下二分に向け、益州への侵攻を決意する。孫権と劉備との同盟成立で、その機が訪れたのだ。だが、周瑜に取り憑いた病は、刻々とその身体を蝕んでいく。一方、涼州で勢力を拡大し、関中十部軍を率いて、父と一族を殺した曹操に復讐の刃を向ける馬超。謀略を巡らせ、その馬超を追いつめる曹操。そして劉備は、孔明とともに、天下三分の実現のため、遙かなる益州を目指す。北方版〈三国志〉激動の第八巻。
全巻(1-15巻 完結)
三国志 一の巻 天狼の星
三国志 二の巻 参旗の星
三国志 三の巻 玄戈の星
三国志 四の巻 列肆の星
三国志 五の巻 八魁の星
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三国志 八の巻 水府の星