既刊(1-16巻 最新刊)

新進作家の響生(ひびき)は、先行する天才戯曲家、榛原(はいばら)の作風の呪縛から逃れようと足掻いていたある日、路上で歌うひとりの青年の声に惹かれ立ち止まった。戯れに手元の榛原の戯曲の一節を演じさせて、響生は衝撃を受ける。独特の眼差しを持つその若者のなかに、魔的なまでの役者の才能を感じ取ったからだ。それから2年、響生は東京の小劇場の舞台の上に、再び「彼」を見いだすが……。
既刊16巻
  • 赤の神紋

    470
  • 赤の神紋 第二章―Heavenward Ladder―

    470
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―

    470
  • 赤の神紋 第四章―Your Boundless Road―

    470
  • 赤の神紋 第五章―Scarlet and Black―

    470

通知管理

通知管理を見る

赤の神紋のレビュー

まだレビューはありません。