武家を捨て、町人として生きる決意をした清七郎改め清七。与一郎や小平次らと切り絵図制作を始めるが、絵双紙本屋「紀の字屋」を託してくれた藤兵衛から、世話をしているおゆりの行動を探ってくれと頼まれる。男と会って金を渡しているおゆりを見て動揺する清七だったが……。江戸の風景を活写する、人情細やかな書き下ろし時代小説シリーズ第2弾!
既刊(1-6巻)
切り絵図屋清七 ふたり静
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雪晴れ 切り絵図屋清七
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