既刊(1-60巻)

別冊文藝春秋 電子版60号 (2025年3月号)

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◆新連載相場英雄はじまりのことばパソコンの前から離れて、一日一万歩のノルマを達成すべく街を歩く。ランチを食べに行ったお店で気になる話を耳にして……。物語はそういうところから生まれてくるのだ「浸潤」高田馬場で中国人経営者が殺された。通りを歩くのは留学生ばかり、テナントは“ガチ中華”で埋まっていく。この街の“見えない裏側”が事件の鍵を握る! 捜査一課・仲村は、やる気のない若手捜査員・井上と真実をつかめるのか◆読みきりはやせやすひろ×クダマツヒロシ「黒い蔵」「声が聞こえる! 声が聞こえる!」―クラスメイトに誘われ、蔵を見に行った僕。そこで見た恐怖の光景とは◆新登場!しんめいP「ところで、好きな本はなんですか?」◆ロングエッセイ藤田真央「指先から旅をする」◆エッセイ稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」[第32回]からいもの思い出[第33回]小生、再び蕎麦を語る今井真実「ひとりでまんぷく」[第11回]北海道で酔いしれた、絶品お寿司[第12回]じっくり焼いて、ガブリ! 初夏に蘇る、鮎の記憶[第13回]灼熱の台湾でほおばる、肉汁たっぷり水煎包[第14回]食生活を整える。体重計の数字に驚いた日に作る、お味噌汁の素[第15回]日比谷でちょっと早めのお昼ご飯。お腹も心も満たされるお粥と焼売[第16回]蔵元たちの熱い思いが飛び交う「醤油の日の集い」◆レビュー瀧井朝世「ニューカマーレビュー」三作で読者の信頼を勝ち取った新鋭と、漫画アシスタント兼漫画家のデビュー作! 読者の期待を裏切らない二作◆book trek土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』ラランド・ニシダ『ただ君に幸あらんことを』◆連載小説鈴木忠平「ビハインド・ゲーム」羽山が改革を進めるも、チームは浮上のきっかけすらつかめず、監督とコーチ間の不協和音が大きくなり始めていた太田愛「ヨハネたちの冠」親友・沙由未の身に何が……。未成熟な日本の性教育が引き起こした悲しみに、少女たちは天を仰いだ門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」堂島に乗り込んできた江戸商人の前に立ちはだかる大坂勢。ついに始まった夏相場、決着はここで付ける!一穂ミチ「アフター・ユー」沙都子の衝撃の告白に、青吾は慄く。さらに夫・波留彦と関わりの深い歴史民俗資料館に向かうと彼女は言って夢枕獏「ダライ・ラマの密使」ドルマがホームズたちに合流する前に渡された紙の束。それはドゥルナクパたちの“本気”が記された手紙らしいが【別冊文藝春秋電子版は、今号をもちまして、最終号となります。これまでのご愛読に改めて感謝を申し上げます。そして今後は、引き続きWEB別冊文藝春秋にて、小説、エッセイ、インタビューなどをお届けしてまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。】
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あらすじ

◆新連載相場英雄はじまりのことばパソコンの前から離れて、一日一万歩のノルマを達成すべく街を歩く。ランチを食べに行ったお店で気になる話を耳にして……。物語はそういうところから生まれてくるのだ「浸潤」高田馬場で中国人経営者が殺された。通りを歩くのは留学生ばかり、テナントは“ガチ中華”で埋まっていく。この街の“見えない裏側”が事件の鍵を握る! 捜査一課・仲村は、やる気のない若手捜査員・井上と真実をつかめるのか◆読みきりはやせやすひろ×クダマツヒロシ「黒い蔵」「声が聞こえる! 声が聞こえる!」―クラスメイトに誘われ、蔵を見に行った僕。そこで見た恐怖の光景とは◆新登場!しんめいP「ところで、好きな本はなんですか?」◆ロングエッセイ藤田真央「指先から旅をする」◆エッセイ稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」[第32回]からいもの思い出[第33回]小生、再び蕎麦を語る今井真実「ひとりでまんぷく」[第11回]北海道で酔いしれた、絶品お寿司[第12回]じっくり焼いて、ガブリ! 初夏に蘇る、鮎の記憶[第13回]灼熱の台湾でほおばる、肉汁たっぷり水煎包[第14回]食生活を整える。体重計の数字に驚いた日に作る、お味噌汁の素[第15回]日比谷でちょっと早めのお昼ご飯。お腹も心も満たされるお粥と焼売[第16回]蔵元たちの熱い思いが飛び交う「醤油の日の集い」◆レビュー瀧井朝世「ニューカマーレビュー」三作で読者の信頼を勝ち取った新鋭と、漫画アシスタント兼漫画家のデビュー作! 読者の期待を裏切らない二作◆book trek土屋うさぎ『謎の香りはパン屋から』ラランド・ニシダ『ただ君に幸あらんことを』◆連載小説鈴木忠平「ビハインド・ゲーム」羽山が改革を進めるも、チームは浮上のきっかけすらつかめず、監督とコーチ間の不協和音が大きくなり始めていた太田愛「ヨハネたちの冠」親友・沙由未の身に何が……。未成熟な日本の性教育が引き起こした悲しみに、少女たちは天を仰いだ門井慶喜「天下の値段 享保のデリバティブ」堂島に乗り込んできた江戸商人の前に立ちはだかる大坂勢。ついに始まった夏相場、決着はここで付ける!一穂ミチ「アフター・ユー」沙都子の衝撃の告白に、青吾は慄く。さらに夫・波留彦と関わりの深い歴史民俗資料館に向かうと彼女は言って夢枕獏「ダライ・ラマの密使」ドルマがホームズたちに合流する前に渡された紙の束。それはドゥルナクパたちの“本気”が記された手紙らしいが【別冊文藝春秋電子版は、今号をもちまして、最終号となります。これまでのご愛読に改めて感謝を申し上げます。そして今後は、引き続きWEB別冊文藝春秋にて、小説、エッセイ、インタビューなどをお届けしてまいります。今後とも応援よろしくお願いいたします。】

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