20年以上も続く週刊文春「ミステリーレビュー」。この名物連載の2011年から2016年までの6年分、140本のコラムをまとめました。海外編の筆者はミステリー評論や書評の世界で、その評価が高く信頼されている池上冬樹氏。1年間に日本で出版されるミステリーは膨大な数なので、それが6年ぶんともなると、とてもフォローできません。この一冊を読むと、「あ、こんな本があるんだ」と、見逃していた名作、傑作を知ることができます。連載記事に加えて、2011~2016年の「週刊文春ミステリーベスト10」の1位から20位までのランキング、各年のミステリー界まとめ記事も収録。また海外編には2010年の末に実現した著者と作家の堂場瞬一さんが、2001年から2010年までの海外ミステリーをふりかえった対談を収録。つまり、これを読めば、21世紀の海外ミステリーの傑作が、もれなく把握できるのです。ミステリーに興味のある読者はもちろん、「なにか面白い本はないかな」と、いつも迷う方には最適。著者の熱のこもったコラム集を手元において、あなたの五つ星ミステリーを探してみてください!
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