かつて愛したひとは、今は敵----- かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。 その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで 上りつめていた。 けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は 次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。 そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?詳細
青空ひまわり通報5.0歴史まで調べたくなる名作終わってしまった、、、じわじわと色んな気持ちが拡がって。皆が懸命に生き抜いた、生き様に、人生に、せつなさとか愛しさとか、込み上げています。うまく言えないけど、感動しています。2024/11/16いいね
モモさん通報1.0この結末か…正直、こんな結末はスッキリしない。結局、何を伝えたい作品だったのか…好きな作家さんだけに、この結末にはちょっとショックだった。2024/10/15いいね(1)
バナナさん通報5.0究極の三角関係…今回も素晴らしい作品を有難うございました。。。いつまでも続いて欲しい気持ちもあれど、人生と同じでいつかは終わるもの。。 最後まで、皇帝スレイマンはどちらにも片想いの孤独な男性だったのだなぁと思いました。地位や名誉、財宝、領地…全てを手に入れた皇帝にも手に入らなかったものは、愛する人の心。ヒュッレムとイブラヒムが主人公の話ながら、スレイマンを真ん中に置くことで対比が面白いなと。イブラヒムの最期が史実として記されている内容よりも、静かでより悲しみが深く印象てきでした。2024/10/11いいね