"a piece of cake"…お茶の子さいさい、朝飯前、簡単なこと――梅宮志乃は惰性で付き合っていた彼氏と別れ、心機一転、仕事を辞め、引越もする。アパートの隣人でバイト先の店長・菅原京志郎にだんだんと心惹かれる志乃。しかし京志郎には同棲中の恋人・成田あかりがいて…。ジョージ朝倉が描く、20代の大恋愛叙事詩!!詳細
オリーブさん通報3.0本編はここまで本編だけだと、え?って感じのハッピーエンド。というか、ハッピーエンドじゃない方がスッキリできた。店長は何だかんだやっぱ、あかりの方が好きだと思えて仕方なかったし、そんな前カノへの情を残した人と一緒になってもまた責めたくなる時が来てグチャグチャして結局あかりに戻る気がして。本編だけのエンドだとそんな感じだから、敢えて特別編を数年後に出したのかも。映画化される事になったタイミングで。でもやっぱり物語は本編で終わり。加筆なら巻末にでも番外編として載せるハズだし作者的には、このモヤモヤを残しただけの終わりを書きたかったと思うから。2019/11/18いいね(3)