「姉妹」は敵同士なのか…？光と凪編開幕！
「私は、姉のことがどうしても好きになれない」
子どもの頃から、姉は何もしなくても与えられ、妹は努力しないと何も手に入らない。そんな環境から抜け出したくて、独立してひとり上京した妹・凪。一方、姉の光は地元で就職・結婚していた。
里帰りした凪は相変わらずの田舎の環境に辟易するが、親からある提案をされて…？
「光と凪編」の他、容姿に厳しい母親から「食べることが罪悪」の呪いをかけられてしまった娘「美月編」も収録！
真綿の檻 6
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真綿の檻のレビュー
モモさん4.0ホラーです。
立場が変われば、同じ出来事も違った捉え方が出来ます。
1巻の家族も何とも云えない家族でしたが、2巻3巻の家族は背筋が震える感じのホラーのような作品です。
介護を受けていた祖父、父親は、母親から何かしらされていたのでしょうか？気になりますが購入にはなかなか至りません。2025/04/14- モモさん5.0
わかることが怖い・・・
母と娘の間には、
一言では決して言い表せない重い感情がある。
その感情の中のほぼほぼ闇の部分を、
本書での様々な母娘が見せてくれる。
ホラーの様な、サスペンスの様な。
正直、見たくないその闇の感情に、
共感出来てしまう自分がいる・・・。2025/04/14 
オリーブさん5.0１巻お試しを読んだら面白すぎて一気読み一気買いしてしまいました
同じ出来事なのに見る角度によって全然違います
めっちゃおすすめです!2024/12/15
リンゴさん5.0みんな色々あるよね～。
同じ一つの家庭でも、立場や性格で見えるモノゴトや、アンテナに引っかかるモノが違う。
「自分がこの人の立場だったら、自分はどうするだろう？」
を考える環奈編。
ぼたんの掛け違いに気づかないと後々大変。
愛を学ぶ為には、痛みを伴うよね〜。
ありがとうございました。2024/11/07- モモさん5.0
色んな視点から
１巻は色んな視点からの物語で新鮮でよかったです。尾崎衣良さんの物語としてはいつもよりシリアスな場面多いと思いました。2023/05/10