既刊(1-9巻)

大地の牙―満州国演義六―(新潮文庫)

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-
840
「帝国政府は爾後(じご)国民政府を対手とせず」。日本は中国との交渉の道を自ら鎖した。徐州、武漢での作戦を成功させたものの、「事変」は泥沼化の一途を辿る――。敷島太郎は愛人の身体に溺れ、次郎は柳絮(りゅうじょ)のごとく彷徨い続ける。三郎は復讐に身を焦がし、四郎は陰謀の犠牲者を茫然と見つめた。そして、満蒙国境ノモンハンで日ソ両軍が激突する。大陸に凱歌と悲鳴が轟く。混沌の第六巻。(解説・北上次郎)

満州国演義の他の巻を読む

既刊9巻
  • 風の払暁―満州国演義一―(新潮文庫)

    790
  • 事変の夜―満州国演義二―(新潮文庫)

    900
  • 群狼の舞―満州国演義三―(新潮文庫)

    840
  • 炎の回廊―満州国演義四―(新潮文庫)

    890
  • 灰塵の暦―満州国演義五―(新潮文庫)

    950

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大地の牙―満州国演義六―(新潮文庫)

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