米空母「J・F・K(ジョン・F・ケネディ)」との激突から奇跡の生還を果たした「やまと」は、ついにニューヨークに入港した。海江田は艦橋より、4カ国原子力潜水艦の集結と、国連総会の開催を要求する。一方、「やまと」への戦争における敗北を認めた米大統領ベネットは、米海軍ライアン大佐並びに戦略研究家・ネイサンを呼び寄せ、自らの方針転換を考え始めていた。詳細
クララ通報5.0海江田の情熱的な生き方に感動。一気読みしました。20年以上前の作品と思えないほど、普遍的なテーマで現実味がありました。海江田始め海の男達の厚い信頼と絆にさらに感動。途中から予感しましたが、それでも海江田には生きて新しいアイデアを出して欲しかった。魂の帰還を待ちわびている奥さんの姿が悲しい。ドラマの終わり方としては最高。海江田の目が少年の目だったのは、エンディングに繋がるのですね。素晴らしい力作を描かれた作家さんに感謝です❗圧倒されてしまって、しばらく熱量の低い作品を読む元気がありません。もう一度読直します。2023/09/20いいね