妖怪アパートの幽雅な日常（23）

最初は面白かったんだけど、主人公や周りの思考、思想について行けなくて、3巻で脱落。
変に思想を押し出していかずに、妖怪とのエピソードを楽しく描いていってくれたら、ずっと読めたのにな、と思いました。

前半はよかったが、主人公の卒業後は世界旅はじめてから遅い。
28巻は最悪。無駄なページが多くページ数の割に話ひっぱりすぎ。

好きな作品でしたが、共感できない部分が顕著になってきました。
田代さんたち、何か都合よく良いふうに描かれてるけどもし同級生だったら喧し過ぎて苦手。エヴァートンに関わる人が選ばれしかっこいい大人みたいな押し付けがましさには辟易する。
端々に心に刺さる言葉が出てくるのも事実なので読み進めたい気持ちはあれど、26巻は購入を躊躇してます。どなたかレビュー書いてくださらないだろうか。
あと単純に長い。原作はともかく、少なくとも漫画は夕士が学生のうちに完結させたほうがよかったのでは？もしくは別タイトルにするとか、分けてほしかった。
夕士が大人になってからのターンは魅力が感じられず蛇足に感じるし(タバコを始めた夕士も嫌)、千晶先生の事故のエピソードも読んでてしんどいだけです。
そして見どころのひとつでもあるごはんの絵が、あんまり美味しそうに見えないのも残念。

ところで何で千晶先生の名前を実在の引退した歌手の名前にしたんでしょう？
知らずに偶然なのかな？

泣けました！

面白いけど主人公や周囲の人物に共感はできない