風夏（10）

大切な人の死についてここまで大きく描かれている漫画は初めてでした。大切な人が突然いなくなる漫画なんていくらでもあるのでしょうが、この漫画は特にリアルで考えさせられるものがありました。めちゃくちゃ泣けました。
また、バンドにも興味を持てましたし、フェスに行こうと思えるきっかけになりました。まだまだこの漫画の世界の続きが見たいので、続編待ってます。

テーマに一貫性がない。
根暗でネット依存の主人公が、リア充で明るい風夏に出会って成長していく話？と予想w
テーマが見えないまま読み進めて行くと、それまで大して音楽に拘った内容も無かったのに突然2巻の途中からバンドを目指す路線に。
話の後半では風夏が亡くなるとの事。それ知って、読むの止めました。
どう読んでも明るいコメディタッチなノリなのに、そういう展開必要かな？無駄にお涙頂戴というか奇を衒ってるだけとしか思えない。
主人公はどう見てもキモヲタなのに、最初から何故かモテるのも謎。まぁヲタ読者層に親近感を持たせる為なのでしょうが。
絵は綺麗で読みやすいから、小畑健みたいに話が上手い原作者でも付けば良いのに、と思いました。

｢涼風｣から読んできて今までで最高に興奮した。オープニングアクトで泣きそうになった