七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。
既刊(1-6巻)
地上生活者 第1部 北方からきた愚者
地上生活者 第2部 未成年の森
地上生活者 第3部 乱像
地上生活者 第4部 痛苦の感銘
地上生活者 第5部 邂逅と思索
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地上生活者 第4部 痛苦の感銘