既刊(1-2巻)

◆親友のグレイスが双子を出産することになり、手助けのためにクレアはイタリアに来た。グレイスの夫ドナートが空港に出迎えてくれるはずだったのに、現れたのはドナートの義弟で、目がくらみそうなほどにハンサムな、精悍で苦みばしった男性ロマーノだった。ロマーノは初対面から皮肉っぽい言葉や態度でクレアをいら立たせた。なんという高慢な人なのかしら。どきどきするわたしがおかしいのよ。その後、ロマーノを知れば知るほど、彼ほど危険な男性はいないことがはっきりしてきた。彼は断言している―愛など幻想だ。絵空事にすぎないんだよ。きっと、亡くなった美しい妻を忘れられずに、心を閉ざしているのだ。こんな人を愛しては絶対にだめ。クレアはよくわかっていたのだが…。

忘れえぬ絆の他の巻を読む

既刊2巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

忘れえぬ絆のレビュー

まだレビューはありません。

情熱の傷あと

情熱の傷あと

500