さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
モーツァルトが遺した至高のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』。
この傑作は単なる娯楽ではなく、「ドラマ・ジョコーソ(悲喜劇)」であり、同時に悪党が社会を揺るがす「ピカレスク(悪漢劇)」でもある。
そして、このオペラの深層には、現代を生き抜くための「自己啓発ポイント」が隠されている、というのが作者の考えである。
本稿では、この名作を「自己啓発書」として再解釈し、5つの生存戦略を解説する。
全体を5章に分け、各章には一人ずつ主要な登場人物を配置した。
ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナ、レポレッロ、そして主役のドン・ジョヴァンニの5人である。
彼ら5人のエピソードを順に追いながら、それぞれの人間模様を通じて、稀代の色事師ジョヴァンニから学ぶべき現代の教訓をあぶり出してゆく。
同時に、作中にちりばめられた「彼らに隠された謎」を深く解明していくことも、本稿の大きな試みである。
謎が解けるにつれ、物語の全体像が立体的かつ鮮やかに照らし出されてゆく仕掛けである。
それでは、最後までお付き合いいただきたい。
【目次】
第1章 圧倒的な行動力とドンナ・アンナの謎
第2章 天才的異文化適応能力とエルヴィーラの謎
第3章 驚異の巻き込み力とツェルリーナの謎
第4章 要領の良さとレポレッロの謎
第5章 究極の自己肯定感とジョヴァンニの謎
【著者紹介】
姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)
千葉市在住。
元商社勤務。
海外駐在員歴2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
自身の50年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
