さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
皆さん、突然ですが、勉強は好きですか?
この本を手に取って(もしくはポチっと購入して)下さっている方の答えは、恐らくノー!だと思います。
私もそうです。
少年時代、ゲーム大好きっ子だった私は、親に勉強しなさいと言われると泣いて抵抗することさえありました。
大人になった今でも、勉強好きな人や、好きなことを仕事にしている人を見ると羨ましくなったりする…。
この本は、そんな私とちょっとでも似た境遇にある人に、勉強との上手な付き合い方を一緒に考えて、自分なりの答えを探してみて欲しい、という主旨で展開される物語です。
この物語は、最近世界的に注目されている「オープンダイアローグ」というメソッドを利用して生み出されました。
これは元々心の病の治療法として編み出されたものなのですが、私はこの手法を、この著書を執筆するにあたって採用することにしました。
これは、この物語が私から読者の皆さんへのモノローグ(一方通行のコミュニケーション)にならないように、という願いを込めてのことです。
どうぞ、登場人物の一人になったつもりで、「自分なりの勉強法」を編み出してみて欲しいです。
そんなあなたのお役に少しでも立てたら幸いです。
森野敏季
【目次】
プロローグ~悩ましいテーマ~
勉強に対する定番の疑問
勉強が好きな人、嫌いな人
「好き」が「嫌い」に変わることも
「好き」と愛の違い
「天才」の苦悩
学問に近づくために
彼は勉強に「恋」しているのか
やっぱり勉強したくない!
嫌いなものと仲良くなれる?
人が行動を起こす条件
勉強が嫌いでも苦にならない宿題
誰でも勉強の本質に触れたことはある
勉強を嫌いになる理由
勉強のやり方
まえがきを読む大事さ
これで勉強できる!…?
エピローグ~後日談~
【著者紹介】
森野敏季(モリノトシキ)
中央大学経済学部中退。
脳腫瘍、統合失調症などの持病を乗り越えて、現在幸せな生活を送っている。