既刊(1-2巻 最新刊)

〈世界史〉の哲学 近代篇

〈世界史〉の哲学 近代篇

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資本主義の生育の土壌としては、イスラーム教圏や中華文明のほうが遥かに有利であったように見える。しかし実際に、無限の資本蓄積を求める「主体」が生まれ出たのは「長い16世紀」を経た西洋キリスト教圏からだった! 見えない時間を先取りし、終わってはならない経済「ゲーム」が終わることへの恐怖によって動くシステムはいかにして生まれたのか? プロテスタンティズムの倫理の特異性をあらためて腑分けし、近代が生み出した新たな「人間」存在の本質を解明する。
既刊2巻
  • 〈世界史〉の哲学 近代篇1 〈主体〉の誕生

    3,040
  • 〈世界史〉の哲学 近代篇2 資本主義の父殺し

    2,660

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