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若い読者のための数学史

若い読者のための数学史

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つねに人類とともにあった数学のユニークな生い立ち…… 巨人たちの肩の上に乗って、その知恵の積み重なりをふりかえる 数学者がものごとを解明し、理解したことを、何世紀もあとに生まれた人が地球上のどこにいても使えるように厳密に記録してきた……それこそが数学的表現の美しさです。きわめて明確で、厳密で、抽象的なので、時空を超えて人々が解読して取り入れることができるのです。このことは歴史上に何度も起こっており、これからも起こりつづけることでしょう。 (本書 最終章「新しい数学の夢」より) イシャンゴの骨から人工知能まで、一気に駆けめぐる、めくるめく数学史 わたしたちの日常生活の基本である数学。 コンピュータや科学技術や経済にいたるまで、現代生活のあらゆる側面が、ある種の数学に依存している。 そもそも、われわれの祖先は数についてどのように考えていたのだろう? みずからを取り巻く世界を理解するために、どのように数学を使っていたのだろう? そもそも、数字はどこから来たのだろう? エジプト人やバビロニア人からルネサンスの巨匠たち、さらには大戦下の暗号解読者まで、数学の魅力的な歴史をたどる一冊。 【目次】 1章 数学の印象(しるし) 2章 叡智の発掘 3章 ある書記官の物語 4章 ピタゴラス教団の秘密 5章 史上最高の数学ベストセラー 6章 証明はどこに行った? 7章 数論の夜明け 8章 無の起源 9章 バグダッドからの残響 10章 数学のタペストリー 11章 伝統と革新のあいだ 12章 美は数学者の目に宿る 13章 三次方程式(キューブ)をめぐる大惨事 14章 代数コードを解読せよ 15章 宇宙の調和 16章 数学マシーン 17章 インターネットか、メルセンヌか 18章 けっしてやめられないゲーム 19章 閉ざされた扉と開かれた心 20章 ライオンと魔女 21章 旅する数学者 22章 近代幾何学とその痕跡 23章 無から生まれた新しい世界 24章 ロマン派数学 25章 不思議の国の論理 26章 混沌の静かなる誕生 27章 無限の大きさ 28章 次々に明らかとなる次元の拡がり 29章 世界の数学者が団結 30章 完璧さの追求 31章 ラムゼーと仲間たち 32章 抽象代数の母 33章 ニコラスとよばれる仲間たち 34章 ゲームで遊ぼう 35章 カリフラワーと海岸線 36章 未完の仕事 37章 マリアムの魔法の杖 38章 数学の必勝法 39章 新しい次元への旅の準備 40章 新しい数学の夢 (以上、全40章)

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